愛媛・大洲でダム放流説明会
住民「なぜ柔軟対応しない」

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 西日本豪雨で愛媛県の肱川にある鹿野川ダム(大洲市)が大量放流し大規模な浸水被害が出た問題で、
大洲市とダムを管理する国土交通省四国地方整備局などが18日、市内で住民説明会を開いた。
国交省や自治体の説明に対し、住民からは「どうして柔軟に対応できなかったのか」との声が上がり、やじや怒号も飛んだ。

 会場の小学校体育館には住民ら約260人が集まり、冒頭で犠牲者を悼み黙とうした。
四国地方整備局山鳥坂ダム工事事務所の小長井彰祐所長は「情報共有、周知の在り方にさまざまな意見があることは承知している。誠心誠意説明したい」と話した。

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