ヒュンダイ、全固体電池を開発する米国のIonic Materials社に投資

自動車向け全固体電池の開発・供給をめぐる競争が激化している。ヒュンダイは10日、
米国マサチューセッツ州のIonic Materials社に投資を行うと発表した。同社は既存の
リチウムイオン電池に使用されている電解液に代わる固体ポリマー電解質を開発している。

Ionic Materials社への投資は、ヒュンダイの全個体電池生産に向けた取り組みの強化を示している。
昨年4月、韓国の『Korea Herald』紙はヒュンダイが全個体電池を独自開発していると報じていた。
そして今回、ヒュンダイがLG社といった自国のバッテリー開発大手ではなく、米国に拠点を置く
小規模企業との提携を決めたことは興味深い。

https://jp.autoblog.com/2018/07/12/ionic-materials/