西日本を襲った豪雨で被災したコンビニエンスストアのATM(現金自動出入機)から現金を盗もうとしたとして、岡山県警は10日、同県倉敷市中島の自称建設業、杉本一史容疑者(22)といずれも同市在住で19歳の自称建設作業員と無職の少年2人を建造物侵入と窃盗未遂容疑で逮捕し、発表した。杉本容疑者は容疑を否認。少年2人は容疑を認めているという。

 高梁署によると、3人は9日午前11時半から10日午前4時ごろにかけ、浸水被害で閉店し、無人となっていた同県高梁市のコンビニに侵入。店内のATMをこじ開けて現金を盗もうとした疑いが持たれている。だがATMをこじ開けることはできず、そのまま逃走したという。
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