インターハイのハンドボール男子大阪予選決勝で、大阪体育大学浪商高校の選手が
対戦相手の桃山学院高校のエースにひじ打ちする映像がテレビで流れ、故意ではないかと物議を醸している。
青と黄色のユニホームの浪商選手が、白のユニホームの桃山学院エース選手の前にぴったり付いた瞬間だった。
浪商選手が体を右にひねると、桃山学園エースは、背中から突然倒れた。
そして、みぞおち辺りを押さえたまま、うずくまってしまう。エース選手は、浪商選手の手を借りて立ち上がったものの、
つらいのかまた倒れ込んでしまった。大阪府堺市内の体育館で行われ、浪商高校が勝って全国大会出場を決めた。
番組では、前半戦で浪商選手が桃山学院エースの首を押さえつけているような映像も紹介された。
ひじ打ちも含め、桃山学院側は、審判に反則であることを猛アピールしたが、審判は見ていなかったらしく、
受け入れられなかった。桃山学院ハンドボール部の木村雅俊監督は、
「何もないのに(エース選手が)悶絶して涙を流して倒れているっていうことは、やっぱり考えられない」
と故意性はあったとの見方を番組のインタビューで示し、「事実関係はうやむやにしたくない」と訴えた。
■「ユニホームをつかんでいるのを振りほどくため」
一方、浪商高校側は、「故意ではない」と番組のインタビューで言い切った。
ハンドボール部の徳永昌亮監督は、「ユニホームをつかんでいるのを振りほどくために、
体をひねったときに(ひじが)当たっているというように私は見てますし、子供からもそういう話を聞いています」と説明した。

■浪商高校の部員らが「(ピン高を※桃山=ピンクなのでピン高)ぶっ殺す」と叫ぶ動画がインスタに
ところが、桃山学院側からは、さらなる情報提供があった。
浪商高校のハンドボール部員が決勝戦の前日、インスタグラムに動画をアップし、
部員らが「ぶっ殺す」「やっちまいましょう」と叫んでいたというのだ。
桃山学院側が「モーニングショー」で明らかにしたところによると、浪商部員のLINEのグループでのやり取りでは、
「ぶっ殺す」などする対象に桃山学院エースの名前を挙げていたという。
以下ソース
2018/7/ 4 20:46
J−CASTニュース
http://www.j-cast.com/2018/07/04333041.html?p=all