米Intelは30日(現地時間)、DDR4メモリのスロットに挿せる「Optane DC」不揮発性メモリを発表した。

PCI Expressではなくメモリスロットに装着するため、低レイテンシと高速性を実現。
その一方で従来のDRAMとは異なり、電源を切ってもデータが保持できる。また、1モジュールあたり最大512GBの容量を実現する。

これにより、データセンターにおける新しいメモリ/ストレージ技術を提供できる。
たとえば、Aerospik Hybrid Memory Architectureを採用したインメモリデータベースの実現だけでなく、数秒で再起動なども可能。

Optane DCは現在サンプル出荷中で、年内には限られたメーカーに出荷する予定。
2019年には本格的に展開する。

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1124844.html