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 太平洋や瀬戸内海の沿岸部の日の出を見て出発し、夕日が沈む石川県羽咋市から宝達志水町にかけての千里浜なぎさドライブウェイにゴールするバイクイベント
「サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー(SSTR)2018」が26日あり、全国から3000人余りのライダーが集結した。

 冒険家の風間深志さんがプロデュースして6年目の開催。10〜70代の幅広い年代が参加し、午後6時すぎからは夕日を追いかけるようにバイクの長い列ができた。
最初の4年間は曇り空などで夕日を見ることはできず昨年は沈む直前に雲がかかった。今年は水平線に入るまでライダーの視線をくぎ付けに。風間さんは「6年目で最高の夕日でした。将来は能登全域のイベントになれば」と話した。

 東京・台場を午前4時半すぎに出発した東京都足立区の飯塚秀実さん(57)は
「朝日を見て出発して夕日を目指してゴールする企画内容がすてきだなと、ずっと参加したいと思っていた。地元の人や先にゴールした人が出迎えてくれるのは想像していた以上の感動でした」と振り返った。 (小塚泉)