8日午後5時すぎ、名古屋市熱田区にある大手セラミックスメーカー、日本ガイシの工場から煙が出ていると工場の警備員から消防に通報がありました。
日本ガイシによりますと、工場で作業をしていた30代の男性従業員のそばでアルコールの薬品が発火し、この従業員が消火器で消し止めようとしたところ、手と足にやけどをし
たということです。
消防によりますと、従業員は意識があり、命に別状はないということです。
工場ではナトリウム硫黄電池の製造や解体作業をしていて、危険物を扱っていることから消防車20台近くが出て、一時、周囲が騒然としましたが、危険物などへの引火はないと
いうことです。
現場は工場などが建ち並ぶところで、近くにはショッピングセンターなどがあります。
警察と消防が当時の詳しい状況を調べています。
http://www3.nhk.or.jp/tokai-news/20180508/4543211.html