独ポルシェ、新型「911 GT3 RS」がニュルブルクリンク北コースで6分56秒4のラップタイムを記録
先代の911 GT3 RSのラップタイムを24秒短縮。オンボード映像と走行映像を公開
2018年4月23日 20:13

https://car.watch.impress.co.jp/img/car/docs/1118/601/004_l.jpg

https://youtu.be/65jW-FVAd2o
https://youtu.be/b0yxhzMGviA

独ポルシェAGは4月20日(現地時間)、新型「911 GT3 RS」がドイツの
ニュルブルクリンクサーキット北コースにおいて“6分56秒4”
のラップタイムを記録したと発表した。

2018年3月のジュネーブショーでワールドプレミアを迎えた911 GT3 RSは、
モータースポーツ直系のシャシーを採用した公道走行に対応するGTスポーツカー。
最高出力383kW(520PS)/9000rpmを発生する高回転型の水平対向6気筒の
4.0リッター自然吸気エンジンを搭載し、0-100km/h加速は3.2秒、最高速は312km/hとなる。

4月16日(現地時間)に行なわれた911 GT3 RSでのタイムアタックは、
ポルシェ ワークスドライバーのケヴィン・エストレ氏が、気温14℃、
路面温度18℃のコンディションとなった11時40分にアタックを開始。
“グリーンヘル”と呼ばれる世界で最も過酷なサーキットで、
先代の911 GT3 RSのラップタイムを24秒短縮する“6分56秒4”のラップタイムを記録。
「918 スパイダー」「911 GT2 RS」に続く7分を切るラップタイムを
記録した3台目のポルシェの市販車となった。

なお、今回のタイムアタックはこれまでの慣習にならって、20.6kmのコースで計測し、
タイヤはミシュラン「パイロット スポーツ カップ2」
(フロント265/35 ZR20、リア325/30 ZR21)を装着。
ポルシェの開発ドライバーであるラース・ケルン氏も、エストレ氏とともに
911 GT3 RSのステアリングを握ってタイムアタックしたとのこと。

https://car.watch.impress.co.jp/docs/news/1118601.html