米国で行われた社会学的調査によると、18歳から24歳の青年のうち、地球が球体であることを確信していると答えたのは66%に留まった。
残りの人はこれを疑っているか、地球が氷の壁に覆われた平面だと信じている。

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ここ数年で、米国では地球平面説を信じる人が急増しており、SNSで活発に意見を広めている。


科学系サイト「Live Science」は世論調査の結果について、地球平面説の支持者の大部分は高校生と大学生だと指摘。地球が球体であると確信していると
答えたのは、18歳から24歳の66%に対して25歳から34歳で76%、35歳から44歳では82%、45歳から54歳では85%となった。最も
進歩的な年齢層は55歳以上で、地球が球体だと答えた回答者は94%にのぼった。
世論調査が示すところ、地球平面説の支持者の大部分は宗教的な人びとだった。一方、居住地や性別、政治的見解は一切の影響を及ぼさなかった。しかし
、年収が4万ドル(約429万円)を下回り平均以下となっている回答者のなかで地球平面説を支持する人が多かったという。
https://jp.sputniknews.com/us/201804074752475/