石井妙子 「安倍昭恵『家庭内野党』の真実」 (文藝春秋2017年3月号掲載)によると、
ゼロ年代の安倍政権時代、昭恵夫人は自分がネットにどう書かれているか、
2ちゃんねるに至るまで読んでいたという。

「“バカ” “ブス”から始まって、いろんな悪口が書かれている。
主人には『落ち込むなら見るな』と注意されましたが、やめられなかった」。
そんな昭恵夫人も、しだいに「みんな役割分担をしているんだ」と思うようになる。
悪口を言われるのはそれが自分の役割で、悪口を書く人はそれがその人の役割で、
それぞれがそれぞれの役割を果たしているだけなのだと。
すると、悪口が気にならなくなったのだという。たいへんなポジティブシンキングである。

こうして生まれ変わったアッキーは、誰とでも気兼ねなく会うようになる。
ヤクザの元組長(注1)とも森友学園の籠池一家とも。旦那の安倍晋三は籠池泰典のことを
「非常にしつこい」と評したけれども、アッキーはきっと「非常にしつこいのがこのひとの役割」と思ったことだろう。
だから「いい土地だから進めて」と、やがて死者を出す事態を招くことになる、国有地売却を後押しする。

(以上抜粋)

“善意の怪物” 安倍昭恵が最後に破壊するもの
3/17(土) 17:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180317-00006607-bunshun-pol