先日、総務省から2017年の家計調査が発表された。今回の調査結果(総世帯)から、
現代日本人の食傾向をひもとくと、「肉食の底上げ」「日本人の魚離れ」という近年の傾向の加速に加えて、
「コメ消費の下げ止まり」というような趨勢が伺える。

やはり近年の傾向として、日本人の肉食化は毎年確実に進行している。2007年には年額6万437円だった肉類への消費支出は
10年で6万9388円と約15%伸びている。

10年で20%以上、魚に対する支出が減っている。とりわけ大衆魚は惨憺たるもので、この10年でアジ28%、カレイが37%、
サンマに至っては44%も家計からの支出が減少している。

https://www.news-postseven.com/archives/20180225_654722.html
肉食化は進む一方
https://parts.news-postseven.com/picture/2018/02/meat_fotoco.jpg