【ベルリン共同】ドイツ有力誌シュピーゲル(電子版)は23日、ドイツの自動車大手BMWが運輸当局に対し、一部ディーゼルエンジン車に排ガス浄化機能を不正に操作するソフトウエアを搭載していたことを認めたことが判明したと報じた。

ドイツでは2015年にフォルクスワーゲン(VW)の排ガス規制逃れ問題が発覚。BMWは不正を否定してきただけに、実際に不正が確認される事態になれば、高級ブランドの経営戦略に大きな打撃となりそうだ。

不正の疑いがある対象車はセダンの「7シリーズ」と「5シリーズ」の一部。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018022401001108.html