運転手は降車中、車が数十m走り…ひき逃げ容疑で逮捕
1/12(金) 10:17配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180112-00000028-asahi-soci


朝日新聞デジタル

 運転席を離れた車が他人の車にぶつかり、人にけがを負わせたのにそのまま逃げたとして、福岡県警は11日、福岡市中央区港3丁目の自営業萩原浩一容疑者(42)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(救護義務違反など)の疑いで逮捕し、発表した。

 中央署によると、萩原容疑者は10日午後10時45分ごろ、自宅近くの店舗駐車場で、乗用車のギアをバックに入れてサイドブレーキを引かないまま車を降りた。
車は運転手がいないまま20〜30メートルほど走り、同市中央区の男性(52)の軽乗用車の助手席側に衝突。運転席側の外にいた男性を転倒させ、足と肩に打撲を負わせたのに、萩原容疑者はその場から車に乗って逃げた疑いがある。
「事故を起こした認識はなく、けが人がいるとも思わなかった」と容疑を否認しているという。

 署は衝突時、車が時速5〜10キロで走ったとみている。