【ロンドン共同】トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と認定したことを受け、
英国のメイ首相は6日「米国の決定には賛成できない」とする声明を発表した。

メイ氏は、和平に取り組もうとするトランプ氏の思いには賛同するとしつつ、
エルサレムの扱いは「イスラエルとパレスチナの交渉によって決められるべきだ」と指摘。
今回の決定は「地域の平和という観点からは役に立たない」と述べた。

テルアビブにある在イスラエル英大使館について、メイ氏は「(エルサレムに)移す計画はない」と強調した。

https://www.daily.co.jp/society/world/2017/12/07/0010796643.shtml