ロシア海軍は史上初めて、艦上戦闘機「Su−33(スホーイ33)」と「MiG−29K(ミグ29K)」をシリアでの
軍事作戦に投入したと、2017年の海軍の戦闘準備を総括する会議で北方艦隊のエヴメノフ司令官が明らかにした。
エヴメノフ氏は、「ロシア海軍史上初めて、艦上戦闘機Su−33とMiG−29Kが軍事作戦に投入され、空母から発進し
テロ集団の施設に対し航空兵器を使用した」と述べた。
「Su−33」は、スホーイ設計局がロシア海軍向けに開発したロシアの第4世代戦闘機。1998年に制式化された。
生産された26機のうち4機が事故により失われている。現在、シリアでの軍事作戦に参加した空母「アドミラル・クズネツォフ」の
飛行隊に10機が所属し、他の12機は北方艦隊の海軍航空隊基地に配備されている。
「MiG−29K」は、第4世代のマルチロール機で、Su−33と比べてより軽量で小型である。2007年に採用された。
インドからの大規模発注により、MiG−29Kは「4++」レベルまで近代化に成功している。

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