ドイツ企業シーメンスがロサンゼルス空港付近にハイブリッド・電気トラックが充電可能な接触電線付きの車道を建てた。
同社サイトが発表した。
大型ディーゼルトラックは大型港付近をはじめとする南カリフォルニアにおける主な大気汚染源だ。1.5キロの実験区間
「eHighway」でトラックはトロリーバスのように集電装置から電気を得て、その電力で走ることが可能になる。
シーメンス社はすでに電動トラックや2台のガスエンジンないしディーゼルエンジンとのハイブリッドトラックで「eHighway」を
実験し、成功裏に終えた。
南岸大気管理局のウェイン・ナストリ局長は「このプロジェクトは上空の送電線を用いて排出ゼロ水準のトラック輸送システムを
作ることがどれほど現実的かの評価に役立つ」と指摘した。

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