ロシアやウクライナを始めとした世界各地で27日、大規模なサイバー攻撃があり、政府機関や
企業が被害を受けている。

ロシアメディアなどによると、27日、ロシア最大手の国営石油会社「ロスネフチ」のほか、
ウクライナの首都キエフ市当局や空港などがサイバー攻撃の標的になり、
コンピューターが稼働しなくなった。

また、ウクライナにある一部の日系企業でも販売網が被害に遭い、営業を停止したという。

攻撃で使われたのは、身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」のうち「PETYA(ペーチャ)」と
呼ばれるものとみられ、ロイター通信は、被害はイギリスやインドでも出ているとしている。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00362632.html