「テロ等準備罪」新設法案 参院本会議で審議入り
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170529/k10010999231000.html
安倍総理大臣は、国連人権理事会の特別報告者が先に、「表現の自由への過度の制限につながる可能性がある」などと法案への懸念を示したことについて、
「日本政府からの説明を聞くことなく一方的に見解を表明した、著しくバランスを欠く不適切なものだ。客観的であるべき専門家のふるまいとは言い難く、信義則にも反するものだ。
国際社会で正確に説明するためにも、照会事項に対しては、しっかりとわが国の立場を説明するものを返したい」と述べました。


https://www.youtube.com/watch?v=KYwW6lw1V1c#t=17m45s
17:45〜
安倍総理「ケナタッチ教授は、井原在ジュネーブ代表部大使に宛てた別の書簡の中で、
『自分はこれまで、NGOが作成したテロ等準備罪処罰法案の、非公式な英訳を見て立場を表明してきたが、
日本政府の公式な英訳を見た上で、自分の立場が間違っているのであれば、立場を訂正する用意がある』と述べています」


↓非公式な英訳を送りつけたNGOはこいつらか?
国境を越えて、人権を守る国際人権NGO ヒューマンライツ・ナウ
http://hrn.or.jp/news/11031/
ヒューマンライツ・ナウは、共謀罪(テロ等準備罪)に対し、懸念を表明する声明を3月17日に公表し、
5月15日に国連宛声明を送付し、国連の関係する特別報告者に対し、緊急に事態に介入するよう要請をしました。


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共謀罪 プライバシー制約の恐れ 国連報告者、政府に書簡
https://mainichi.jp/articles/20170520/k00/00m/010/090000c
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http://www.asahi.com/articles/ASK5P5HZGK5PUTFK005.html
連事務総長が安倍首相と会談、特別報告者は「国連とは別の個人」
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3064351.html