https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%B5%E5%85%A5%E8%80%85_(1962%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)#%E5%87%BA%E5%85%B8
侵入者 (1962年の映画)

『侵入者』(しんにゅうしゃ、The Intruder)は1962年のアメリカ合衆国の社会派映画。
監督はロジャー・コーマン、出演はウィリアム・シャトナーとフランク・マックスウェルなど。

アメリカ合衆国南部を舞台に黒人差別問題を描いたチャールズ・ボーモントの小説『The Intruder』を、
ボーモント自らの脚色で映画化した作品で、ボーモント本人が校長役で出演している。

「B級映画の帝王」と呼ばれるロジャー・コーマン監督による唯一の社会派作品で、
批評面では高い評価を得たものの、コーマン作品としては珍しく興行的に失敗した作品でもある。

8万ドルという厳しい低予算ながら、人種隔離や公民権の問題に対して迫ったことで、現在では評価されている。