メッシ欠場が騒動を招いた。米MLSマイアミは4日に香港で地元リーグ選抜との親善試合を4―1で制したが、アルゼンチン代表FWメッシとウルグアイ代表FWスアレスは欠場。満員のファン4万人からは最高4880香港ドル(約9万2600円)の入場料払い戻しを求める声が上がり、香港政府が主催者に説明を求める声明を発表した。政府は団体を通じて会場費を含む総額1600万香港ドル(約3億300万円)を補助しており「主催者はファンに説明する義務がある」と指摘。補助金の減額にも言及した。
 マイアミのマルティノ監督は「メッシは内転筋の腫れ、スアレスは膝の不調でリスクがあった」として謝罪。マイアミは7日に神戸と東京・国立競技場で親善試合を行うだけにメッシのコンディションが注目される。

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