0001少考さん ★
2024/01/22(月) 09:02:22.70ID:XexBxIUX9https://news.yahoo.co.jp/articles/42dc3a81cf87ce6ef8d5edd772e26c1ab23d98fb
1/22(月) 5:00配信
嵐の二宮和也(40)が、このほどスポーツ報知の独占インタビューに応じた。昨年10月24日にスマイルアップ(旧ジャニーズ事務所)を退所以降、メディアのインタビューに応じるのは初めて。独立した経緯や個人事務所「オフィスにの」での仕事ぶり、11月に25周年を迎える嵐、40歳の抱負を語り尽くした。3日連続のロングインタビュー初回は「独立」や「オフィスにの」について明かした。(取材・構成=田中 雄己)
半信半疑だった。待ち合わせ時間になると、ドアが開いた。本当に、本物の、二宮和也が現れた。「お久しぶりです。よろしくお願いします」。朗らかな雰囲気に柔らかな笑み。以前と変わらないニノだった。
今までは、事務所の社員やマネジャーが“仲介”に入っていたが、今回は、メールのやり取りからスケジュール調整まで全て二宮本人と連絡を交わした。取材が決まり、わずか2日後に顔を合わせた。
(略)
「メチャクチャいろいろな人に迷惑をかけていることだけは分かっていて。それに対して、何も言えないまま過ごしているのは違う。どこかで、ちゃんとしないと『自分は関係ない』となりそうで怖かった」
10月24日に退所を発表した際は「怖い」「不安」と自身の感情を吐露した。
「仕事がなくなる不安や恐怖は数%で、分かりづらいかもしれないですけど、誰の時間軸で動いているか分からないのが怖くて」
ジャニー氏の性加害問題が波及し、所属タレントのCM起用を自粛する企業が現れた。各メディアも起用に慎重な姿勢を示し、昨年末のNHK紅白歌合戦は44年ぶりに出場ゼロに。二宮自身も「伊藤ハム」や「ライオン」など多くのCMが影響を受けた。自身がコントロールできないところで問題が広がり、出演番組や作品の関係者やスポンサーなど多くの人の迷惑になることに恐怖を感じた。
「一度置かれている状況に対して、ベストな形を見つけないと嘆いてばかりになりそうで。正面きって話し合える環境を作った方が安心できるんじゃないかと独立を決めました」
入所から27年間在籍した事務所。当然、即決はできなかった。12歳で入所した自身と同様に「夢」を見るジュニアが気がかりだった。
「大人は、発信できる場所や表現がありますけど、ジュニアの子たちが心配で。彼らをどうケアしていくか。それがずっと心配で、つらくて。いろいろ考えました。勝手にやめた人間が言うのはおかしな話ですけど。イノッチ(Annex=旧ジャニーズアイランド=社長・井ノ原快彦)がいるので、安心はしているんですけど」
その井ノ原も、背中を押してくれた。
「イノッチからは『事務所が変わったとしても先輩・後輩としては変わらない。そういう関係でずっと居続けてくれたらうれしいな』とメールを頂いて。『後輩がお芝居のことで悩んでいたら見てもらえたら』とか。本当にうれしいですよね。(「STARTO ENTERTAINMENT」の新社長)福田(淳)さんからは、お手紙を頂きましたね。わ、新社長だぁと。僕も話す時が来るのかなぁ」
そして、もちろん嵐のメンバーとも。5人で話し合い、直接意思を伝えた。
「自分以外に『嵐』というモノが、もちろんあって。嵐が動く時には、さすがにいないといけない。4人でやるのは違うと思うし、私も本意ではない。やれることがあるなら、やらせていただきたいと伝えさせていただいて」
それまでは、時折冗談やタメ口も交えたニノらしい語り口もあったが、「嵐」の話題になると、明らかに雰囲気が変わった。視線は鋭く、トーンは低くなった。「本当に、大事にしてきたモノに対して向き合わないといけない」。大切なモノを慎重に扱うように、ゆっくりと言葉を紡ぎ始めた。=中編に続く=
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