興毅氏「ファイトマネーはいらないからドラミニとのダイレクトリマッチを要求された」

 ボクシングの元2階級制覇王者の亀田和毅が18日までに自身のインスタグラムを更新。次戦に進退をかけることを明かした。これに兄で3150FIGHTファウンダーの興毅氏は「しかし負けたら引退って何を勝手に世間に約束してんねん…」とぼやいていた。

 和毅は次戦にかける強い思いを記した。「前回はファンの期待を裏切る試合をした。自分の弱さを露呈した。わがままが通るならアイツとダイレクトリマッチをやりたい」と昨年10月のフェザー級転向初戦で敗れた、レラト・ドラミニ(南アフリカ)へのリベンジを熱望。

 そしてこう続けた。「今は親父と原点に戻って自分の弱さと向き合っている。タダでわがままは言わない。負けたら引退!亀田劇場の終幕や」と負けたら引退を宣言したのだ。 

 この発信を受けて、兄の興毅氏も反応。「和毅からファイトマネーはいらないからドラミニとのダイレクトリマッチを要求された」と認めつつ、「しかし負けたら引退って何を勝手に世間に約束してんねん…」とあ然としたようだった。
 
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