左右で異なる形のメガネがトレードマークの経済学者成田悠輔さんのSNS投稿に、疑問や批判が殺到している。

 成田さんは29日、自身のX(旧ツイッター)に「『なぜ人は誰も見てないSNSアカウントで政治に吠えたくなってしまうのか』という論文を書きたい」とだけ投稿。これが炎上を招く燃料投下となってしまった。

 この投稿に「論文が出たら読んでみたいです」「たくさんの方が見てると必ず賛否が割れるからです」など、好意的な反応もある。一方で「これ、『おまえの政治批判なんて誰も見てないぞ、誰にも届いてないぞ』という権力側の洗脳です」「こんな短い文章の中で、優越感と顕示欲と底意地の悪さを見事に表現しているあたり、さすがです」「冷笑発言で権力者擁護するインフルエンサーの典型例」などと批判の声が目立っている。

 また、「実はこれこそがSNSの強みで、数千万フォロワーの有名人たちがパレスチナに沈黙しても、多数の一般人たちが『子どもを殺さないで』とつぶやくとトレンドになる」と無名の一般人の発信が拡散されるSNSの力を指摘する反論も。このほか「『誰も見ていないSNSアカウント』の内容を知ることは不可能なので、その論文を書くことはできないと思いますよ」と、成田さんの投稿内容への矛盾点を指摘する声もある。

 成田さんは米国イェール大学助教授で、Xのフォロワーは66万人。過去には日本のインターネット番組で「高齢者は老害化する前に集団自決、集団切腹みたいなことをすればいい」という旨の発言をして、海外メディアを巻き込んで激しい非難を受けたことがある。
中日スポーツ

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