ゴジラのオリジン・ストーリーを描いた映画『ゴジラ−1.0』が、北米で劇場公開から4日間で1260万ドル(約19億円)の興行収入を稼ぎ、実写邦画としては史上最高のオープニング成績を達成した。批評サイト「ロッテン・トマト」での観客による評価も98%を記録している。

映画興収を集計するウェブサイト「ボックス・オフィス・モジョ」によれば、同作の世界興収は2890万ドル(約43億円)に上っており、推定1500万ドル(約22億円)の製作費を大きく上回っている。

エンタメ情報サイトのコライダーによると、同作の北米オープニング興収は、外国語実写映画での最高記録にはわずかに届かず、1780万ドル(インフレ調整後の額で現在の3040万ドルに相当)を記録した中国映画『HERO』(2002年)に次ぐ2位につけた。

週末興収では、ユニバーサル・ピクチャーズの『Trolls Band Together(邦題未定)』とディズニーの『ウィッシュ』を抑え、ビヨンセの音楽映画『Renaissance: A Film by Beyoncé』(オープニング興収2180万ドル)、『ハンガー・ゲーム0』(公開3週目の週末興収1450万ドル)に次ぐ3位でデビュー。北米オープニング興収が190万ドルにとどまったシリーズ前作の『シン・ゴジラ』を大幅に上回った。

(以下略、続きは記事でご確認下さい)
2023.12.07
https://forbesjapan.com/articles/detail/67817