DeNA、巨人、ブルージェイズで活躍した山口俊氏(36)が自身のYouTube「SHUNchan」を更新。東京・六本木でちゃんこ屋「TANIARASHI」を開業した右腕が、現役時代に一度だけ大げんかした契約更改を振り返った。

 「めっちゃケンカしましたよ。そのシーズンだけは本当に納得できなかった」

 DeNAベイスターズ元年の2012年シーズン。守護神だった山口氏は60試合に登板して1勝2敗22セーブ、防御率は1・74と素晴らしい内容だった。

 ところが球団の提示は現状維持。確かにチームは最下位だったが「アップだろうと思っていた。これで現状維持ならいつ給料上がるんですかというのが1回あった」と明かした。

 山口氏は一度保留し、現状維持ながらインセンティブを上積みして2度目でサインした。

 野球選手の高年俸は夢があるが、引退すると「0」になる。税金は前年の収入にかかるため、山口氏も車や時計を売ったと明かした。

スポニチ

https://news.yahoo.co.jp/articles/4fe7bbb50516e208fefd08cbeac3e206ea9f0fb0