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2023-12-04

TBS系で30日に4時間半にわたり東京・新国立劇場から生放送される『第64回輝く!日本レコード大賞』(後5:30~10:00)が、このほど行われた記者会見で発表され、TBSの安住紳一郎アナウンサー(50)と俳優の川口春奈(28)が担当することが明らかになった。安住アナは11年連続総合司会、川口は今回で初めて司会を務める。
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記念すべき65回目の『レコード大賞』。今年は、エンタメ界に大きな変化があった。「年末、いろいろ大きな音楽番組や『紅白歌合戦』などある中で、『日本レコード大賞』も、その年に生まれた曲を音楽関係者とともに振り返る。テレビにはアーティストしか映らないんですけれども、舞台袖にはそのアーティストを支えた音楽関係者や、日本のトップクラスのスタジオミュージシャンたちがその曲を演奏し、そしてファンの皆さんと一緒に喜ぶという究極の年末のライブだと私は感じてます」と話す。
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続けて「いろいろ開催が危ぶまれる声ある中で、また今年もあの開催ができるということは、関わる1人として本当にうれしく思いますし、実際にあの開催ができないんじゃないかっていうようなことも。2年前、3年前のコロナの時はありました。『レコード大賞』という名前で、もうレコードは実際に今誰も買ってないじゃないかとか、売り上げ枚数に比した成績ではないなど批判の声とか、もう賞レース自体不要じゃないかっていう声も、私の元には届いてます」と神妙な面持ちで語る。

しかし、「もともと『日本レコード大賞』を始めた65年前もレコード会社専属の作曲家たちが、西洋から入ってくる音楽と、これまでの歌謡曲の分断の中で、一堂に会して、みんなで1年の活動を喜び、そしてファンの皆さんに感謝を伝える会があってもいいんじゃないかということでスタートした。60年経って、また今もほぼ同じような状況になってるかもしれないので、また66回、67回と回を重ねていくっていうことが必要なんじゃないかな」と熱弁。「私、主催者じゃないんですけども」と恐縮しながらも「関わってる1人として、そういう関係者の思いは感じている」と思いを代弁していた。最後はTBSの全てのスタッフを代表して番組への熱量を語ると「ちょっと立場が上の方になったんで。なんかコメントが偉そうになっちゃって、すみません」と照れていた。

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