元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が11月27日、自身のYouTubeチャンネルに最新コンテンツを投稿。森保ジャパンのトップ下争いを語った。

「鎌田の背中が見えてきている」 


【動画】「これからも見どころ」闘莉王が日本代表のトップ下争いを語る
https://www.soccerdigestweb.com/news/detail2/id=143637

 日本代表が5-0で大勝した2026年北中米ワールドカップ・アジア2次予選のシリア戦を振り返り、闘莉王氏はトップ下で途中出場した南野拓実の状態が上がっていて「(森保一監督が)使いたくなってきた。どんどん見てみたいのかな」と推測。28歳アタッカーの特性から、サイドではなく中央での起用を薦める。

「ドリブルの1対1が、外では求められる。南野選手は突破できる選手じゃない。どちらかと言えば、ゴール前できちんとした仕事ができる。そうなると、フォワードではなく、トップ下で使うことが多くなる」
 
 シリア戦では「そんなに凄いプレーをしたわけではない。良くも、悪くもなく」と、及第点を与える。

 また、トップ下で先発出場した久保建英や、ミャンマー戦(5-0)でスタメンだった鎌田大地とのポジション争いが「これからも見どころ」と語る。現段階の序列では久保、鎌田、南野の順だという。

 久保を最有力とする理由には、守備力を挙げる。南野に関しては「鎌田選手の背中がちょっと見えてきているぐらいの位置」とジャッジした闘莉王氏は、今後はアジアカップなどで難敵との対戦も見据えて、「誰が出てくるのか、僕も見てみたい」と期待を寄せた

11/28(火) 13:59 サッカーダイジェスト
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ecba655ee5f88eaa7dcc7a194ec88977d968afb

写真
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