11月17日深夜、公式SNSで離婚を発表した羽生結弦。結婚発表からわずか105日のスピード離婚に対し、世間の反応は賛否真っ二つに割れており、中には厳しい声もある。

 こうした状況を受け、仙台に住む母方の祖母が取材を申し込むと、苦渋の決断を下した孫への率直な思いを語ってくれた。『「ゆづは子供でした」…「羽生結弦」の祖母が語る、孫への「思い」と「ゆづの今」』につづき、祖母の胸中に迫る(以下、「 」内はすべて祖母の言葉)。

 「いろいろな報道があり、ネット上を騒がせていることも知っています。相手側から見たら、『ゆづはとんでもない男』っていうことで。いろいろ叩かれているみたいですが、当然だと思います。向こうの方からすれば、捨てられたような気持ちになるでしょう。

 もちろん内情はわかりません。本人たちに聞いたら、きっと言いたいことがあると思います。でも、私たちが口出ししようとは思いません。『どうなの』って聞くのも嫌ですからね。

 ゆづは大事な孫です。でも、相手の方もよそのご家庭の大事なお嬢さんです。それはお互い様です。うちも子供は娘2人でしたから。(相手の家族の)お気持ちを考えると本当に胸が痛いです。逆に、うちがその立場だったらどうなのかなって。それは本当にかわいそうなことだと思います」

 「報告があったとき、そのことも伝えました。もし自分の娘がそんな目に遭ったら、『それはどうなの』って。こんな短い期間でそんなことするもんじゃない。『そんな話は通らないよ』って。娘(羽生の母親)とゆづが交代で電話に出たので、どちらに言ったのか、よく覚えていませんが、とにかくそういうことは言いました。

 私たちは80歳を超えています。もちろん、私たちの結婚観とは違うでしょう。

 ただ、ゆづには、『ふつう結婚する場合は、お互いの家族に紹介し、それぞれの家庭を行ったり来たりして互いを何となく知り、それから結婚を決めるもんだよ』って伝えました。やっぱりゆづは子供だったんですよ。

 私たちはのんびり暮らしていますけど、ゆづ本人は大変な状況にあり、近くにいる娘たちも大変でしょう。それでも相手の方を思いやって、うまく解決してほしいと思っています。

 自分の立場、相手の立場、社会的な立場――。いろいろありますが、相手への思いやりを忘れずに。相手を責めることもなく、責めるだったら自分をね。自分の至らなさっていうかな、それを責めていけばいいと思います」

 「ゆづには、『自分のしたことには責任を持って対応していかなきゃないんだよ』って言いたいです。私がゆづをかばってどうなるものでもない。批判は批判として受け入れて、それはもう仕方のないことなので。

 批判はね、大いにしてもらって結構です。それによって、ゆづがちゃんとした大人になっていければいいことであって。祖母としてはそんな気持ちでいます。

 昨日(19日)の電話で、娘は『ゆづが体調を崩して困っている』と話していましたが、『そんなこと言っても、自分でやったことなんだからね』と伝えました。私は昭和の人間なので。孫とはいえ、何もかもかばってという思いは、正直言ってそれほどありません。

 『自分で起こした問題でしょう。しっかりしなさい。ゆづにそう伝えなさい。とにかくご飯食べて、逃げないで、ちゃんと真っ向勝負しなさい』

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