読売テレビ2023.11.21 12:10
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 酒に酔った女子大学生に性的暴行を加えた罪に問われていた、元同志社大学アメフト部の4人に実刑判決が言い渡されました。

 同志社大学アメリカンフットボール部に所属していた、片井裕貴被告(22)・山田悠護被告(22)・牧野稜被告(23)・浜田健被告(23)の4人は、去年5月、酒に酔った当時20歳の女子大学生を片井被告の自宅に連れ込み、集団で性的暴行を加えた罪に問われています。

 これまでの裁判で検察側は、犯行の様子を動画で撮影するなど極めて悪質などとして、4人全員に懲役5年を求刑する一方、弁護側は反省しているなどとして罪を軽くするよう求めていました。

 21日の判決で京都地裁は、「被害者の人格を顧みない態度は強い非難に値する」として、4人全員に懲役3年6か月の実刑判決を言い渡しました。