◆国際親善試合 U22日本代表5―2U22アルゼンチン代表(18日・アイスタ)

 パリ五輪を目指すU―22アルゼンチン代表は、U―22日本代表に2―5と大敗した。1点を先制されたものの、一時は逆転。日本に技術の差も見せつける展開となったが、後半21分に同点に追いつかれた後はミスが続出した。

 マスチェラーノ監督は「今日の試合の結果はとても心配ですし、悲しい気持ち。2―2になるまでが一つの試合、その後は全く別の試合展開になった」と振り返った。

 長旅による疲れが原因か聞かれても「疲労の蓄積は言い訳にしたくない。疲労よりも組織力を失った弱いチームという印象を残してしまったこと。日本に同点にされてから流れを取り戻せなかったし、そこに対処できなかった。サッカーはミスをし始めるとどんどん自信を失ってしまう」と言い訳をしなかった。

 日本とは非公開でもう1試合戦う予定。「これまで親善試合を戦ってこういう状況になったのは初めて。チームにとってこういった感覚になるのはよくないこと。直ちに今日のよくなかった部分の修正をしないといけないし、そのために親善試合はある。これから修正していかないといけない部分は非常に多い」と話していた。

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