11/6(月) 11:32配信

CHANTO WEB

俳優の奥菜恵さんは体の色素が抜けて広がる尋常性白斑を患っていることを公表しました。コロナ禍で病気が判明し、どんなことを考え、行動したのか──。その思いを伺います。(全3回中の1回)



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■病気の発覚で抱いた不安

── 尋常性白斑が発覚した経緯を教えてください。

奥菜さん:3年前にコロナ禍で家にいる時間が長かったから気づいたのか、どうしてだったのかはわからないのですが、ふとした瞬間に「あれ?」って思うことがあって。
お腹のあたりの皮膚の色が白く抜けているところが何か所かあることに気がついたんです。そこから病院に行って、尋常性白斑という診断を受けました。

── そのとき、どんなお気持ちでしたか。

奥菜さん:とてもショックでした。治療法もなかなか解明されていないし、完治するのも難しい病気だそうで、今後のことを考えて落ち込みました。
現在も進行しているものなので、これが身体中にどんどん広がっていったら…と思うと、表に立つ仕事をしていることもあるので、今後に不安を感じていました。

幸い、私の場合は目立たないところに発症していて、範囲もそこまで広くはありませんでした。今も病院に行って治療を続けています。
飲み薬と、塗り薬、紫外線の治療をして少し改善したところもありましたが、なかなか効果を実感できるまでに時間がかかるようです。今は塗り薬のみを使っています。

── 元々、さまざまなアレルギーをお持ちだったと伺いました。

奥菜さん:花粉症にハウスダスト、動物、洋服の繊維や、金属、食べ物、日光のアレルギーと、とにかくたくさんあります。お化粧品も合わないものを使うと顔が腫れたり、かぶれてしまったりすることもありました。
その日の体調にもよりますが、慣れないものや香料が強い化粧品を使うとかゆくなることも多くあります。病気の発症はこのアレルギーが引き金となっているとも考えられるそうです。

■公表の理由とその後の反響

https://news.yahoo.co.jp/articles/d17115361c059a60da54d830d363dd970c387614