2023年7月16日 16:34
東スポWEB
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 ソフトバンクが16日の首位・オリックス戦(ペイペイ)に1―2で敗戦。泥沼の8連敗となり、ゲーム差も4・5に広げられた。

 1点を争う試合は、延長10回に松本裕がセデーニョに一発を浴びて黒星を喫した。試合後の藤本監督は8回二死満塁に迎えたチャンスでの球審の判定について言及した。


 相手先発・宮城に対して、打者・近藤が3ボール1ストライクからの外角直球を見送り、確信して一塁へ向かって歩いたが…。球審の判定はストライク。球場がザワつく中、近藤がフルカウントから空振り三振に倒れて勝ち越しの絶好機を逃した。

「一番大事なところだからね。ストライク、ボールはこちらがクレームつけられないわけだから。やる側はしっかり反省してもらいたい。反省というか、ストライクだったらこっちが謝りますよ。完全なボールですから」。

 結果的に勝敗を左右する大きな1球となった。「審判も一生懸命やってるんでしょうけど。人間、ミスは付き物かもしれないけど…」と理解を示しつつも「しっかり見てもらいたい。1球のあれ(判定)で流れが変わってしまったわけですからね。以上です」と語気を強めて締めくくった。