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2023年6月4日 14時55分

東京・日比谷公園で開催中の「日比谷音楽祭2023」が4日、最終日を迎え、ロックバンドのB’zが日比谷野外大音楽堂で行われた「Hibiya Dream Session 2」のシークレットゲストとして登場。トップバッターをを務めた。

晴天の野音。実行委員長の亀田誠治氏から「今回、大切な先輩がサプライズで、スペシャルで登場してくれます」と紹介され、稲葉浩志、松本孝弘が登場。一瞬の沈黙の後、「えーーーっ!!!」と、どよめきが湧いた。

 稲葉は「皆さん、こんにちは。先輩じゃないです」と照れ笑い。「いい天気で良かったです。我々は亀田さんとよくご一緒することがありまして、なかなかタイミングが合わなかったんですが、今回、こうして来ることができました。素晴らしい天気の中、素晴らしい場所でこの日比谷音楽祭が成功する景気づけになればと思い、やって来ました」とあいさつ。「ultra soul」で幕開けし、観客は総立ちで手拍子。開始早々からボルテージは最高潮に達した。

稲葉は「すいません。いきなり…。昼間からうるさくてすいません」と恐縮。「(連日の)大雨でスタッフの準備、設営が大変だったと聞きました。今日は、こんな素晴らしい場所を用意してくれて心から感謝しています」と感激し、「イチブトゼンブ」で締めた。

今年、結成35周年を迎えたB’z。様々な場面でファンを楽しませてくれそうだ。

同音楽祭は「新しい音楽の循環をみんなでつくる、フリーでボーダーレスな音楽祭」を目指し、19年に初開催された。20年は新型コロナの影響で中止に。21年は無観客でオンライン配信され、22年から有観客で実施されている。