Y.S.C.C.横浜のGK児玉潤が27日に自身のツイッター(@jun_kodama0908)を更新し、同日にホームで行われたJ3第11節・ギラヴァンツ北九州戦(○2-1)で起きた出来事を明かした。

児玉は試合後に長文を記した画像を投稿。
それによると、試合中に北九州側のスタンドから野次があり、「人格を疑うような言葉」や「卑劣で卑猥で下品な言葉」を耳にしたという。

「サッカーが好きで試合を楽しみに観にきている子供達がそんな言葉を聞いたらどう思うか、選手を応援する立場であるサポーター、大人たちがそんなことを言って本当に良いのだろうか? 恥ずかしいと思わないのだろうか? 中には親である人も居るかと思います。もう一度考えてみてください」

 発言の当事者に向けてこう投げかけた児玉は「ブーイングは構いません、僕が伝えたいのは言葉を選んで考えてから発言して欲しいということです。
次会う時はリーグ後半での試合になりますが、1人の大人として成長してることを楽しみにアウェイ北九州に乗り込みます」と締めくくった。

 このツイートに対し、ファンからは共感や激励のコメントが続々と届いている。

 また、チームメイトのDF藤原拓也(@yuuutakumaru)は「試合中サポーターをなだめて欲しいと北九州の選手と話をし、北九州の選手がサポーターに対してアクションを起こしてくれたが収まることはなかったです」と当時の状況を説明。
「仲間が侮辱されるのは悲しいし許せないです。選手はお互いリスペクトを持って試合をしています。潤の勇気ある発信は素晴らしいことだと思う」と述べた。

5/27(土) 20:17配信 ゲキサカ
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dc527785972715eb62f2ac6db21b8f95fe659fa