2023年4月25日 17:30

学歴系YouTuber「wakatte.TV」(登録者数41万人)が「【実は】なぜふーみんをいじめた?当時のいじめっ子と対談したら意外な事実が発覚…!【wakatte TV】#866」と題した動画を投稿。小学生時代いじめを受けていた「高田ふーみん」が、当時のいじめの主犯格を招いて対談しました。

いじめの主犯格と対談

wakatte.TVとは個別学習塾「武田塾」(同16万人)の講師「高田ふーみん」と「びーやま」による“教育痛快バラエティ”チャンネル。京都大学中退のふーみんと、早稲田大学卒のびーやまが、街行く人にインタビューして最終学歴を聞くなど学歴をネタにした企画で知られ、インタビュー中にふーみんが見せる“学歴マウント”が名物となっています。

そんなwakatte.TVは、今月22日にYouTubeチャンネルを更新。いつもの動画とは一風変わって、びーやまがカメラマンとなり、ひとりのゲストを迎えます。

ゲストとして登場したのは、小学生時代にふーみんをいじめた張本人である「ゆうへいくん」。成長して大人になった今、ふーみんとゆうへいは、当時のいじめや心境について語らいました。

3年に及んだいじめのきっかけ
久しぶりの再会に「緊張するなぁ」とこぼすふーみん。ゆうへいも、ふーみんを見て「おっきくなった」と笑います。現在はお互いの進学先を知らないほど疎遠となっていたそうです。

2人は、ひと学年で18人程度しかいない兵庫県淡路島の小さな小学校に通っていたそう。小学校3年生のときに転校してきたふーみんは、そこから卒業まで3年間いじめられていたといいます。

ゆうへいによると、ふーみんをいじめたのには理由があるのだとか。当時、転校してきたばかりのふーみんと「ボール当て」をして遊んでいたとき、運動が苦手なふーみんはなかなか当てることができなかったのだとか。見兼ねたゆうへいが「もうやめようか」と提案するも、ふーみんはゆうへいの胸めがけてボールを当てつけたといいます。

優しさを無下にされたことから、ゆうへいは「何こいつ」とふーみんを嫌いになったそう。この一件から、いじめが始まったと話しました。

「蟻を食べさせられた」「弟とキスさせられた」と壮絶な過去を明かす
続いて、いじめの内容を振り返る2人。ふーみんによると、自身が触った物を「高田菌」といわれ、菌をなすり付けあう鬼ごっこをされたのだとか。ゆうへいも「それはあった」と認めます。そのほかにも「蟻を食べさせられた」ことや、「弟とキスさせられた」などと当時を振り返り、ふーみんは「すごかったのよ、ほんまに」「(クラスのうち)16人が僕の敵やった」と話しました。

いじめられていた中でも、ふーみんは勇気を出してゆうへいと戦ったことがあるそう。しかし結果は虚しく一発KOで惨敗したといい、「戦った結果、殴られて血だらけ」「もうそっからは絶対服従みたいな、諦めたよね」と振り返りました。

先生たちはいじめを認識していたそう。話を聞いてもらったり、校長室に呼び出されて「とにかく死ぬなよ」と声をかけられたこともあるといいます。しかし、依然として女子からも男子からも嫌われ続けたというふーみん。女子からは「これ以上近づかんといて、臭いから」と言われたそう。「女子、そっから怖いと思って」「女性恐怖症なってもうた」と訴えました。

びーやまは「自分がその立場だったら死んでたかも」と発言。「めっちゃ追い詰められたのは事実」「めっちゃ悩んでたね、その時は」と話すふーみんに、ゆうへいは「すみません」と謝罪。「当時の僕はそれが本当に悪いことっていうのが分からへんくて」と弁明します。2人はすでに和解しているといい、この動画も笑顔で語らっています。

ふーみんはいじめられている人に向け、「27歳になった今仲良くなったりとかあるから」「頑張って耐えて強く生きてほしいなっていう風に思う」と話し、動画を終えました。

コメント欄では「辛いことを笑いで話してるふーみん本当に心が強い」「いじめてきた相手と直接喋るなんてめちゃくちゃ勇気ある」「ふーみんさん、生きててくれて本当に良かった」など、ふーみんに向けてのメッセージが寄せられています。

https://yutura.net/news/archives/93260
https://youtu.be/Egfx95s93kI