カンニング竹山 高齢者のペット飼育に持論「この子を看取るまでは」と思うが…「個人差もあるし難しい」


お笑いタレントのカンニング竹山(52)が24日放送のABEMA「Abema Prime(アベプラ)」(月〜金曜後9・00)に出演し、高齢者のペット飼育について自身の考えを語った。


番組では高齢者によるペットの飼育放棄が問題となっていることを取り上げた。

NPO法人「みなしご救援隊 犬猫譲渡センター」では、2004年〜21年に一般家庭で飼育できなくなった約3200頭を保護、そのうち84%は飼い主の高齢化が理由だったという。


自身も犬を飼育している竹山は「僕も犬をずっと飼ってますけど、これは難しいところですよね。犬や猫と一緒に生きていくことが生きがいだったり人生の糧になっている人もたくさんいるわけで」と飼い主とペットとの絆に言及。

「何とかこの子を看取るまでは」と愛犬より長生きしたいと思っているが、「ただ、どうしても途中で亡くなってしまうパターンもあるので。じゃあ、いくつまでなら飼っていいとか、個人差もあるし難しい」と吐露。

「僕いま52(歳)で、カミサン55ですけど、僕らだっていつどうなるか分からないですよね。事故で亡くなっちゃったら、うちの犬どうなるんだとか」と続け、「これは決められないところもあると思うな〜」と悩ましい表情だった。


そして、制度アナリストの宇佐美典也氏が「(最後まで)面倒を見られないペットを飼っちゃダメ。ペットを売る側に規制をかけるべき」と提案すると、竹山も同意。
「ペットを飼い始める時に気軽に手に入るシステムが危険なことになっている。飼う時に審査じゃないけど、そこからのシステムをちゃんと作らないとこの問題はずっと出てくる」と話した。


https://news.yahoo.co.jp/articles/6760c3af0a6b06092a1ea8e6b0f33cfdf9cb86fa