4/24(月) 6:37配信 スポーツ報知
https://news.yahoo.co.jp/articles/612115910f8c36e492cd001044f3ee56d041db96

 ◆米大リーグ エンゼルス―ロイヤルズ(23日・アナハイム=エンゼルスタジアム)

 エンゼルス・大谷翔平投手(28)が23日(日本時間24日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場し、5試合ぶりの一発となる5号を放った。

 圧巻の3者連続アーチだった。1点を追う6回。まずは先頭のウォードが左翼ポール際へソロを放って追いつくと、続くトラウトも中堅右へソロを放ち勝ち越し。そして大谷も5試合ぶりの5号で続いた。本塁打を放った選手がかぶる兜も大忙しだった。エンゼルスの3者連続本塁打は、2019年6月8日の本拠地・マリナーズ戦で菊池からラステラ、トラウト、大谷が打って以来4年ぶりだ。

 本拠地で快音を響かせた。大谷の本塁打は18日(同19日)の敵地・ヤンキース戦以来5試合ぶり。エンゼルスタジアムでのホームランはブルージェイズ・菊池雄星投手(31)から放った9日(同10日)以来今季2発目だ。

 18日に4号を放ったが、18~22日(同19~23日)の5試合では19打数2安打の打率1割5厘と当たりが止まっていた大谷。前日22日(同23日)の本拠地・ロイヤルズ戦では今季初めての5打数無安打に終わり、18日の試合終了時に3割だった打率も2割5分まで落ち込んでいた。

 安打こそ出ていなかったが、19日(同20日)の敵地・ヤンキース戦では、本塁打性の当たりを中堅手・ジャッジにスーパーキャッチされるなど不運も多く、21日(同22日)の試合後には「悪くはなかったですね。ニューヨークでもボストンでもいい打撃のものを捕られたりしているので、そこが数字的に少しついていないというところはあるんですけど、もう少し打球角度が上がれば今日の(中直だった2打席目の当たり)もホームランになると思います」と手応えを口にしていた。