バスケットボールキング編集部
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 4月5日(現地時間4日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズはアウェーでユタ・ジャズと対戦した。

 3日のヒューストン・ロケッツ戦は134-109で快勝を収めたレイカーズ。ジャズ戦ではアンソニー・デイビス、オースティン・リーブス、デニス・シュルーダー、レブロン・ジェームズ、ジャレッド・バンダービルトが先発を務めた。

 リーブスの3ポイントシュートで得点をスタートしたレイカーズ。レブロン、デイビスら続いてゴールを奪うと、中盤にコートインした八村もレイアップを決める。34-33と1点リードで迎えた第2クォーター、八村はジャンパーや長距離砲などでポイントを追加し、終盤にはデイビスが連続ダンクを披露。レイカーズは勢いを崩さず、68-57と9点を先行してハーフタイムに突入した。

 続く第3クォーター、八村は中盤からコートに戻されるとダンクやレイアップで得点をけん引。接戦となった終盤ではフリースローを確実に決め、リバウンドへの意識も欠かさない。レブロンとの連携でダンクを叩きこむなど存在感を発揮し、97-93とレイカーズが4点リードで最後のクォーターへ向かう。

 勝負の第4クォーター、デイビスやレブロンらがギリギリのせめぎ合いのなかで得点を挙げ、残り2分半には10点のリードを成功。しかし、終盤にかけてジャズの猛攻を抑えきれず、残り11.4秒で124-124の同点に。レブロンがレイアップで決勝点を狙ったもののリングには収まらず、試合はオーバータイムに。

 延長戦で気を吐いたのはエースのレブロン。積極的にゴールへアタックを仕掛けると、3ポイントシュートやダンクでジャズに応戦する。残り35.1秒で133-133と再び同点に持ち込まれたレイカーズだったが、タイムアウト後にレブロンが3人を交わすレイアップを決めて2点リードに成功。この1本が決勝点となり、最終スコア135-133でレイカーズが大接戦を制した。

 連勝を「4」に伸ばしたレイカーズは、レブロンが37得点5リバウンド6アシスト、リーブスが28得点3リバウンド6アシスト、デイビスが21得点14リバウンド6アシストをマーク。八村は25分15秒のプレータイムで17得点6リバウンドを挙げ、2戦連続の2ケタ得点でチームの勝利に大きく貢献した。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 135-133 ユタ・ジャズ
LAL|34|34|29|27|11|=135
UTA|33|24|36|31|9|=133