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 決勝打の大山を出迎える岡田監督(撮影・田中太一)

15年ぶり開幕4連勝の岡田監督「(また悪夢が)よぎったよ。ハッキリ言うてな」オカダ節全開の一問一答
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 「広島4-5阪神」(4日、マツダスタジアム)

 阪神が2008年以来、15年ぶりとなる開幕4連勝を飾った。同点に追いつかれながらも、九回に4番・大山が決勝打。岡田監督が「(逆転サヨナラ負けが)よぎったよ。はっきり言うてな」と語ったほど流れが悪い中、主砲が大きな仕事を果たした。

 試合後の一問一答は以下の通り。

  「しんどいなぁ~(笑)」

 -大山は内容的にも良かった。

 「そうよなぁ。4番に置いてるわけやからな。一番、ええとこで打ってくれたら。簡単にはいかんと思ってたから」

 -森下がいい働きを見せた。

 「森下が一番、タイミングあっとったな~」

 -初回に小幡が好守備。

 「うん。そうよな。(話が急に変わり)きょうはあんまりヒットでんかったけど、1点、1点とうまく取っていたけどな。広島も負けてて本拠地帰ってやから、そうすんなりとは行くと思わんかったけどな。あと1、2点あれば違ったんやろうけど。そらお前、向こうものう、3連敗できてるから。そらな、本拠地で初戦で勝ついうかな。だからお前、去年、ここで何回そんなこと(逆転サヨナラ負け)あったか。勝ったと思ったら追いつかれて延長入りましたとか。久しぶりに解説できたときにそんなんあってな。(また悪夢が)よぎったよ(笑)。ハッキリ言うてな」

 -いろんな展開で勝ちきってる。

 「そうやな。同点なったけど、浜地もな。西のホームランももったいなかったけどな。次いこうと思ったけどな、あの出たらな、まあでもホームランはなあ、ちょっとあれは痛かったけど、浜地にしてものお、あのやっぱり追い越されんかったのはな、なんとかなるというか、その後すぐ1点取り返したから、まあまだ、落ち着いては野球できへんよ、はっきり言うてそやで。そら明日も向こうも必死でくると思うしな」

 -4番が打って連勝が伸びるのは。

 「それは大きい大きい、おーん。まあな、四球がうまいこと絡んでな、ほんまそうよ。ヒットの割にはやっぱりチャンス、四球でチャンスつかめるしな」

 -7回・石井、8回・浜地。勝ちパターンは試合をやりながらと言っていたが。

 「いやいやもう最初から石井やったよ。あのだから西がホームランじゃなしにつながっても次は石井いく予定やったから。それはもうすぐいけたよ」

 -新井監督との対戦は意識なしか?

 「いやいやそれは新井よりも、球場意識するよな。ここはな。そういう意味ではな。やっぱり後半なって、接戦、シーソーゲームなったら嫌なイメージというかな。選手も去年も持っているかも分からんしな。こっちはもう。俺は去年知らんから。どっしり座っとるだけやけど。同点まではOKやと思っていたけどな」

 -08年以来の開幕4連勝。

 「ああそう。まあ一つずつや。まだな。始まってあれ(4試合)やから。ひと周りあたるぐらいまではこんなんちゃうか。うっしゃ、ういういういういうい」