3/26(日) 21:20配信 ねとらぼ

 2000年にシングル「箱根八里の半次郎」でデビューし、これまで多くの曲を発表し続けてきた氷川きよしさん。演歌歌手として人気を得た一方で、ポップスやアニソンなども見事に歌い上げる圧倒的な歌唱力を持つ歌手です。2022年12月31日をもって歌手活動を休止中ですが、特別な思い入れのある曲がある人も多いはず。

 2023年3月4日~3月11日まで、ねとらぼ調査隊では「『氷川きよし』のシングル曲で一番好きなのは?」というアンケートを実施していました。

 こちらのアンケートには1060票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます! それでは、ランキング上位の結果を見てみましょう。

●第2位:限界突破×サバイバー

 第2位は2017年に発表された「限界突破×サバイバー」でした。得票数は108票です。フジテレビ系テレビアニメ「ドラゴンボール超」の2期オープニングテーマに起用され、幅広い層に親しまれている曲です。

 子どものころから大のドラゴンボールシリーズファンだったという氷川さん。アニメの世界観をそのままにパワフルに歌い上げる姿は、これまでの演歌を歌うイメージとは真逆で、驚いた方も多いのではないでしょうか。

 活動休止直前の2022年12月31日には、第73回NHK紅白歌合戦でこの曲を披露しています。紅組にも白組にも属さず、特別枠で出場したことが話題となりました。コメント欄ではそのときを思い出し「紅白でのセクシーなパフォーマンス、また見たい!」との声もありました。

●第1位:白雲の城

 第1位は「白雲の城」でした。得票数は238票です。2003年2月に発表され、2004年11月には12cmシングルで再発売もされています。

 氷川さんはこの曲で、第36回日本有線大賞や第45回日本レコード大賞・最優秀歌唱賞など、数々の賞を受賞しました。紅白歌合戦では過去に2回、この曲を披露しています。2回目の披露は2016年のこと。同年4月に起こった熊本地震で被災した熊本城から、中継での披露でした。九州出身の氷川さんは、現地の人が見守るなか力強くパフォーマンスし、日本中を元気づけました。

 コメント欄でも「紅白歌合戦の熊本城での『白雲の城』の熱唱は今も鮮明に蘇ります」「紅白の熊本城で歌った時、鳥肌が立ったのを今でも思い出します。圧巻の歌唱力で素晴らしかった!」などと、当時の思い出を教えてくれた人が多かったですよ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c5700fda2474ece8d7e17d4ad9fa9aae6c1ca2de
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