◇WBC準決勝 日本6-5メキシコ(2023年3月20日 米・マイアミ)

 野球日本代表「侍ジャパン」は20日(日本時間21日)、米マイアミの「ローンデポ・パーク」で準決勝・メキシコ戦を行い、劇的なサヨナラ勝利で決勝進出を決めた。09年大会以来、3大会ぶりの世界一に向け、ムードは最高潮だ。

 先発・佐々木朗希が先制3ランを被弾する苦しい展開。7回に吉田正尚が起死回生の同点3ランを放ったものの、8回に2点勝ち越された。その裏に1点を返し、4―5で迎えた9回、無死一、二塁から不振に苦しんでいた村上宗隆が、劇的な逆転サヨナラ打を放った。

 栗山監督は試合後の会見で「ほんとに思った通りメキシコも素晴らしいチームで、突破口がなく苦しい中、勝ち負けは別として『野球すげぇな』ってほんとに感動したし、見ている人たちも野球すごいなって思ってもらえたら凄くうれしいです」と話した。

スポニチ

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