ダルビッシュ「野球人である前に俺は夫である」前妻と子に後悔も…“更生”ぶりに「何が起きたの?」大先輩が感激


野球日本代表「侍ジャパン」のダルビッシュ有投手(36)が、高木豊氏のYouTube動画に出演し、自身の変化は「アメリカで今の妻と出会ったのが大きかった」とし、前妻やその家族に触れる場面があった。


1対1のトークで、高木氏はダルビッシュの成長ぶりに感嘆。
「やんちゃなダルビッシュが、(アメリカへ)勢いよく飛び出していって、そして更生して…」って笑わせ、「家庭を大事にしてとか、何が起きたの?」とぶつけた。

ダルビッシュはそうした話題を、「若い時は今考えても恥ずかしくなるような行動であったり、たくさんありました」とまっすぐ受け止めた。


現在の妻で元レスリング世界王者の山本聖子さんや子どもたちへの向き合いはもちろん、「以前結婚してたんですけど、その子どもたちもいる」と後悔も明かした。
そうした経験を踏まえ「自分が価値がある人間だって勘違いしていたのを、そうじゃないとだんだん理解してきたというところで、いろんな自分の悪い部分が晴れていったというのはありますね」と語った。


この撮影には高木氏の妻も同席し、「(ダルビッシュの)『野球人である前に俺は夫である』って、その言葉に感動してついてきたんだ」という。

メジャーを経験し、結婚・子育てを経て、ダルビッシュは「野球しているときも、まわりの方がサポートしてくださっているのは当たり前じゃないと、深いところで理解できる」としみじみ。

「今回のWBCの向き合い方もそう」とし、一流のメジャーリーガーと同様に「野球って人生の一部。その前に人間であることが大事だと向こうは思っている」と語った。


https://news.yahoo.co.jp/articles/b6d4dc83c8a4967edb4d43248e4cd8774a3d950c