【訃報】「背面跳び」生みの親、ディック・フォスベリー氏が死去 陸上走り高跳びに革命起こす [THE FURYφ★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
1968年メキシコシティー五輪の陸上男子走り高跳び金メダリストで、現在主流となっている「背面跳び」の生みの親、
ディック・フォスベリー氏(米国)が12日に76歳で死去していたことが分かった。代理人のレイ・シュルテ氏が自身の
インスタグラムで明かした。
跳び方の主流が体の前面でバーを越える「ベリーロール」だった68年メキシコシティー五輪で、フォスベリー氏は
自身が考案した「背面跳び」で、当時の五輪新記録2メートル24で金メダルを獲得。ロイター通信は日本時間14日、
フォスベリー氏の死去を伝え、同氏について「根本的にそれまでとは異なるジャンプ技術で革命を起こした」
「このスポーツを永遠に変えた」などと報じている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d4505e00fa772b6d0cc5210b42857dea1e46198 >>1
背面跳び
アメリカのディック・フォスベリーが正面跳びの練習中にヒントを得て開発したものとされる。英語では「フォスベリー・フロップ(Fosbury Flop)」と言う。彼はメキシコシティオリンピックに出場した走り高跳びの選手の中でただ一人背面跳びを使用し、金メダルを獲得した。
当時、主流になっていたベリーロールに変わるものとして、走高跳界に大きな変化を与えた。現在では国際大会などでは唯一の跳躍法であり、最も高く跳ぶことができるとされている。
自己流で走高跳を始めたフォスベリーは、高校に入り記録を伸ばすためにベリーロールを取り入れようとした。しかし彼にとってはベリーロールは非常にやりにくい跳び方であった。記録会でベリーロールをうまく跳べなかったフォスベリーは、得意であるはさみ跳びに途中から切り替えて跳ぶことにした。バーの高さがあがってしまってから切り替えたので、はさみ跳びで越えるには腰を大きく上げなければならないと彼は意識した。
その結果、跳躍中に身体が地面と平行になるほど腰を上げてしまった。バーを越えることは出来たが、フォスベリーにははじめ自分の身体がどうなったのか分からなかったほどであった。身体が地面と平行になる感覚にインスピレーションを与えられたフォスベリーはそのあと、背中を地面に向ける跳び方に磨きをかけていった。しかし背面跳びは当時は誰もやっていなかったので皆の笑いものになり、フォスベリーの跳び方を嘲笑するためにわざわざ来る人がいるくらいであった。
大学に入ると、記録の伸び悩みから三段跳びに転向することを薦められたフォスベリーは一念発起し、2m10cmの記録をたたき出した。そのあと大学選手権優勝、オリンピック代表選考通過と順調に結果を出して行った。そしてメキシコオリンピック参加選手中唯一の背面跳び採用選手ながら当時のオリンピック新記録で金メダルを獲得した。
背面跳びを始めたとき、彼は自分の跳び方が走高跳の常識、ひいては世界を変えるなどとは思っておらず、ただ走り高跳びを続けたい一心で練習していたと答えている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%83%8C%E9%9D%A2%E8%B7%B3%E3%81%B3 背面飛びの歴史って浅いんだな
突然やったらみんなビックリだろう アジア人が始めたら、この飛び方禁止になっていただろう 競技を根本から変えるというのは
現代ではもう起こらないんやろな スキージャンプで最初にV字で飛んだ人も記録残ってるんだろうか よくあんなエロい跳び方を考えたものだ
全男性を代表して感謝の意を表したい ベリーさんのベリーロール、志村けんさんの最初はグー、最初は「なにそれ?変なの」がだんだん当たり前となっていく歴史の始まりは興味深いね。和服から洋服が当たり前となり、街中で和服をみれば「何のイベント?」と思うもん 背面跳びって生みの親いるんですか?(見取り図盛山ボイスで) 100mの奴はどこでも100m走れる
10000mの奴はどこでも10000m走れる
走り幅跳びの奴はどこでも幅跳びやれる
ヤリ投げの奴はどこでもヤリ投げられる
高跳びの奴だけだよ
分厚いほんわかふんわかマット用意してやらないと飛べないのは
自然界でやれない事は最早競技ではない
廃止しろ ロンハーの体力測定みたいな企画でよく言われてるけど、両足踏み切りって正式ルールでも反則なの? >>18
走り幅跳びも砂場用意するだろ。
アスファルトの上でできるのか 己を見せつけたいディックさんによって
自然な形で産まれた奇跡のスタイル 背面跳びで2m45cmも意味不明だけどベリーロールの世界記録2m28cmも意味不明だな
はさみ跳びの1m99cmはマジでありえない 東京の女子で優勝したバラシュは
まだ正面跳びだった 次のメキシコ
で背面が登場してミュンヘンでは
男女とも背面が優勝 モントリオールの女子はベリーロールの人が
勝ったような 俺はゴム跳びの跳び方しか出来なかったからオカマと呼ばれてた >>33
飛び方別種目に変更できるな、今更すぎるけどw 俺の爺ちゃんが、背面跳びは俺が編み出したって言ってたのは嘘だったのか! >>8
な、ホントよな。70代のじじいの学生の頃にはまだなかったってことだもんな
>>9
めっちゃ想像つく世界線で草 >>11
そっちは80年代からだな
当初は飛距離は出るけど飛型点がかなり減点される飛び方だったらしい
確か葛西紀明がW杯デビューした頃はV字で飛んでなかったはず 意外に歴史が浅いんだな
一人の天才が変えたパターンか 「背面跳び」は日本だけの呼称
正式名称は本人の名前が全面の"Fosbury flop" >>31
正直、はさみ跳びの2メートルはアフリカ内陸部にゴロゴロいそう >>33
モントリオールでは女子金はベリーロール、銀が背面飛びだった
このときの銀メダリストが次のモスクワで金メダリストとなり女子も背面飛びが主流になった >>36
確かになぁ。胴が長いタイプの人はベリーロールの方が有利だろうな バサロ泳法はもともとアメリカ人のジェシー・バサロが始めたもの
潜水した方が速いことに気付いた選手が徐々にやるようになって鈴木大地なんかは30m以上潜った
ただ、こうなると背泳ぎじゃなくなる&カメラ映りが悪いので禁止になるのも当然で日本人だからとか関係は無い
現に世界記録保持者バーコフは鈴木大地以上に潜ってたから >>8
せやで
この人当時競技場で笑われてたからな 別に革命じゃない
足からいっても仰向けの形になってた
どうせ仰向けになるなら頭からいったほうがよくね?
っとなって今の形に至る 昔NHKかなんかのドキュメンタリーで見たんだけどまた見たいわ
最初はひとりへんてこな跳び方するから競技場の笑いものだったけど、跳び方を改良しながら成績伸ばしていってみんな真似するようになった >>1
この1年後中日ドラゴンズのエース小川健太郎が王貞治に「背面投げ」 >>28
助走路がしっかりしてて跳躍した先が深くなってるような砂場はどこに? 初めて人前で披露したときは衝撃だったろうな
「あいつ今何した?」て 陸上競技は走り高跳び好きだな〜
特に女子選手が跳ぶのが美しすぎる 体育の授業で
運動神経いいやつが背面跳び
運動神経悪いやつがハサミ跳び
モテようと調子乗ってるやつがベリーロール >>53
ウゼーんだよ低脳
粗大ゴミ置き場でマットレス捨ててある自然界(笑)探して
背面跳びして喜んでろアホ >>8
俺の父親はオリンピックかなんかのテレビ中継の水泳で初めて手でタッチしないクイックターンを見て凄くびっくりしたと言っていた 遠心力利用できるんだから当然
車で横Gかけてタイヤ離れたら当然飛ぶ それまでは着地点は砂場だったが少し前からウレタンマットに変わったというのも大きかった
砂場のままだったら背面跳びは生まれなかっただろう フォスベリーなのにベリーロール苦手やったんか
>>4 どっかの会社の広告に使われてた、陸上のクラウチングスタートを最初にやった人の写真も感動的だよね >>18
バーの向こう側が深い池になっている場所なら出来るな
クライミングの世界ではディープウォーターソロいうて、海岸沿いの断崖絶壁をロープ無しで攀じるスタイルがある 4コママンガ「氷室の天地」でこの手のネタが大量に出てくるから
豆知識くらいにぼんやり知っていた事の再確認がとっても捗る >>18
両足跳びを禁止してる時点でまともな種目ではないよな
高く跳ぶのが目的なんだから跳び方なんて自由でいいのに 今はベリーロールで跳んだら笑われるようになってしまったな 踏み切ったあと身体が空中にある間、人間の重量中心=「重心」が放物線を描く。これは物理法則的に踏切り時の力の方向で確定して着地するまで変わらない。
一方人間は身体の形を姿勢によって変えることができるので、直立状態ではへその中あたりにある重心をたとえばそり返ることで身体の外に出すことができる。(例えばL字型やドーナツ型の物体の重心は空中にある)
この姿勢変化を空中で行うことによって、重心の放物線(=不変)がバーを超えていない場合でも身体が重心に対して上方であればバーを超える事ができる。
実際にはこの重心を身体の外に押し出す姿勢は棒高跳びのような前屈がもっとも効率がよく、背面跳びは男子よりも女子のほうが身体が柔らかく効率がいい。
この重心と姿勢の効率性を考えると前屈姿勢でバーを超えるような高跳びの跳躍方法が今後開発されるかもしれない。 >>1
これとV字ジャンプは革命的だわね。いいかどうかは知らんけど >>74
両足跳びだとどれくらい跳べるんだろうか
体操とかかなり跳んでるよな 厚底の高反発シューズで跳んだら3メートルいくかな? >>83
体操は床の反発利用してるだけで全然跳べない
助走つけても70とか
NBAで細身で120cm以上跳ぶような素材が両足跳びでやったら片足跳びよりいい記録出るかもな >>86
記録伸びるけど危険になるから禁止してるらしい
幅跳びも空中で前回転すると尻もちつくことなく足を伸ばした地点を到達点にできるから記録を伸ばせるらしい
でも失敗すると怪我するからルールで回転を禁止にしてるんだとさ >>86
たぶん伸びない。跳躍とはただ地面を蹴るだけではなく振り上げ脚によって助走のエネルギーを垂直方向に転換することも含むんで。
また振り上げ脚の上方への動作強度によって反作用的に踏切り脚の強度も生まれる。両脚踏切だとこの役割を腕の振りでやらないといけなくなるから釣り合わない。
そのため腕だけでなく上体全体をつかって体操のように回転しながら助走エネルギーを全て垂直方向に転換できるような両脚踏切り動作があれば可能かもしれないが。
体操の床運動もウルトラC技に入る前に予備回転何度かいれないとあの形にもっていけないのといっしょで。 >>9
鈴木大地のバサロ泳法の金メダルも革命的だったな ベリーロールが不憫でならない
水泳は泳法で分けてるんだから高跳びも背面跳びとベリーロールで分けたらいいのに >>88
走り幅跳びの空中での前方回転は「理論的には」伸びると言われている。
幅跳びの助走から踏切り動作に入る瞬間、踏切り点と身体の重心を結んだ線を見ると垂直より僅かに後傾している。
これは跳躍時に前方につんのめった形にならないように踏切り瞬間にほんの僅か助走速度を落として(人は加速時前傾、減速時後傾する)前方への回転モーメントを消しているから。
なお空中で手足を掻くような動作もこの回転モーメントを打ち消すためにやっている。
この跳躍姿勢をつくるための僅かな減速をせずに、生まれた回転モーメントにまかせて前転してうまく着地できれば、助走のエネルギーを最大限使うことができる。 当時もフワフワのマットだったのか?
ただの地面だったりしたら独りバックドロップ状態だな >>8
世代によって違うんだろうな
歴史的には挟み飛びが長かった
ベリーロールが当たり前だった頃って結構短くて
背面飛びは、もうベリーロール全盛時代より長いんだよ 重量挙げみたいに、ハサミ飛びとベリーロールと背面跳びの3種合計でやれば、興行性が上がるのに。 V字飛行もそうやが、昔は滑走時手を前に出してた。今は隠してるもんな、もっと前はバンザイしながら飛んでたんやで。 小学生のころ、走り高跳びはやったこと無かったが、ベリーロールで飛んで
体育の先生に「君、ベリーロールをやるんだね」
と言われ、知らないのにとりあえず「はい」と答えたことがあったな 背面跳びは小学生の時はなかったなぁ、今の小学生は背面跳びで習うんかな。 >>101
マットが用意できないので踏切り板使って立ち飛びで足から着地。ほぼハードル。 そうやろなぁ、背面跳びは頭から落ちるし危険やわな、事故とかあったら一大事やもんな。 ソフトボールのウインドミル投法は中学の先輩の母が開発したというデマが流れていたな 体操とかは難しい技が開発されるのはわかるが、高跳びで素晴らしい発想やわな。
棒高跳びは普通に腹から超えるね、また違うんやろなぁ。 これマットある前提だからよく禁止技にならなかったな >>113
オーストラリア原住民がやってた泳ぎ方が元になってて
それがヨーロッパやアメリカに伝わった
1896年アテネ五輪の水泳競技では
まだクロールをやる者はいなかった 笑われても続けて金メダルってのがいいね
道徳の教科書に載ってそう
ベリーロールはAAでありそう >>94
くわしいね
YouTubeでダンク動画とかアップしてそう 欧米人発明だから定着したがアジア人由来なら禁止にされた手法だったな
バサロみたいに ハサミ飛びを極めていくとだんだん背面跳びっぽくなりそうな気がする 体操床見て思うけど助走からのバク宙が一番高そうだけど >>117
>>118
人間の身体や運動行為も物理法則から逃れる事はできないというのは70年代初頭に運動力学研究者のトム・エッカーによって陸上競技に持ち込まれ、その後運動物理学、バイオメカニクスの研究と応用が急速に進んだ。
例えば前傾姿勢というのは加速行為の結果自然に起こることであって逆ではない=前傾姿勢を保つことをコーチが指導してもその結果加速するわけでは無いことなど。
時期的にもトム・エッカーはフォスベリーの背面跳びの合理性を理論的に説明して後押しする事にも寄与した。
さらに、幅跳びでの前方回転(サマーソルト・ジャンプという)はまさにこのトム・エッカーが考案し、実際にトライして記録が伸びる競技者が複数いたが1974年にIAAFによって禁止された。
超超古典だけどこの人の「選手・コーチのための陸上競技ダイナミクス」という本がめちゃくちゃ面白いです。自分はコーチのいない高校の陸上部で練習法を考えるのに部室に落ちてたこの本だけが頼りだった。 クラウチングスタートもなんであれやるのか良くわかってない人もいるだろうけど、あの体制から両手抜くと前に転ぶようにして倒れる力を利用してる >>91
当時のバサロの第一人者はバーコフだったのにたまたま金メダルを取った鈴木大地の代名詞となってる不思議 この人ベリーロールのライバルがいなかったっけ?
オリンピック決勝で二人が記録の抜き差しを繰り返すシーンをNHKのドキュメンタリーで見たような メキシコ五輪なんか、
クロンボがガッツポーズして大問題になった話題くらいしか
世の中はおぼえてないと思う。
こんな革命があったんだな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています