2/1(水) 0:32配信 スポニチアネックス

 新潮社は1日、作家の村上春樹氏(73)の新作長編小説を4月13日に発売すると発表した。

 17年2月刊行の「騎士団長殺し」以来、6年ぶりとなる書き下ろし長編となる。

 1200枚の大作で、村上作品の長編小説としては初めて、刊行と同日に電子書籍も配信する。

 ◇村上 春樹 1949年1月12日、京都市生まれの74歳。早稲田大学卒業。1979年「風の歌を聴け」(群像新人文学賞)でデビュー。主な長編小説に、「羊をめぐる冒険」、「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」、「ノルウェイの森」、「ねじまき鳥クロニクル」、「海辺のカフカ」、「1Q84」、「騎士団長殺し」がある。海外での文学賞受賞も多く、2006年フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞、2009年エルサレム賞、スペイン芸術文学勲章、2011年カタルーニャ国際賞、2014年ヴェルト文学賞、2016年ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞、2022年チノ・デルドゥカ世界賞(フランス)を受賞。

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