2023/01/29 20:54

松本潤が小国に生まれながら乱世で奮闘し、江戸幕府を開いた徳川家康の生涯を演じるNHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・0)の第4回が29日、放送。ムロツヨシが演じる木下藤吉郎(のちの豊臣秀吉)が初登場し、そのキャラクターに視聴者からは「不気味」などの声が上がった。


※以下、ネタバレあり。

★「どうする家康」第4回「清須でどうする!」あらすじ

松平元康(松本潤)は信長(岡田准一)が待つ尾張・清須城へ向かった。幼き頃に織田に捕らえられていた元康は、信長から再会のあいさつ代わりに相撲の相手を命ぜられる。
くせ者・木下藤吉郎(ムロツヨシ)や信長の妹・市(北川景子)を紹介される中、信長から盟約を結ぶ代わりに、驚くべき条件を提示される…という展開だった。

元康らが清須に滞在する間、身の回りの世話役として柴田勝家(吉原光夫)から紹介されたのが木下藤吉郎。勝家からお尻を蹴られる理不尽を受けながら
「蹴とばしたいときに蹴とばしていただくのも、猿めの喜びでございませれば…あ、どうぞ。おめぇ様方も」と笑顔で話し、終盤には勝家の恋心をからかって本多忠勝(山田裕貴)から「こやつを蹴りたくなる気持ちも分かる」と言われてしまう。

コミカルなキャラクターかと思いきや、第1話で描かれた大高城の戦の話になると「義元はのこのこ罠にはまりに来てくれた」などと声色や表情を変えながら信長の戦術を説明。本心が読めない不気味な一面をのぞかせるのだった。

https://www.sanspo.com/article/20230129-HEOHFXBR5FG5HGCMV6JGAKBUT4/
続き