投稿日:2023.01.27 15:15 FLASH編集部

 主演映画『レジェンド&バタフライ』が1月27日に公開された木村拓哉。これまで多くの作品で主役を務め、ヒット作を生み出してきたが、視聴者が「これはイマイチだった」と思っている連続ドラマはなんなのか。本誌は独自にアンケート調査をおこなった。

 木村が主役を演じた連ドラは、1996年『ロングバケーション』(フジテレビ系)から2022年『未来への10カウント』(テレビ朝日系)までで22作品。このなかから、全国の30代から60代の女性500人に、「もっともイマイチだった」と思う作品を1つだけ選んでもらった。

 1位となったのは『未来への10カウント』。125票を集め、ダントツの結果となった。木村が演じたのは、高校時代に4冠達成を成し遂げた元ボクサー。ケガや妻との死別などの不幸が続き、自棄的に生きていたが、高校のボクシング部コーチになり……というストーリー。

 放送開始直後から苦戦が伝えられ、第3話の視聴率は9.9%。木村主演ドラマで初となるひとケタ台を記録した。わずか第9話で終了し、「打ち切り」との報道もあった。

 このドラマを選んだ人たちの声を拾ってみると、

「キムタクとボクシングの取り合わせがよくなかったのでは」(40代・主婦・新潟県)
「ストーリーの先が読めて平凡。キムタクの年齢設定も不自然な感じがあった」(60代・主婦・東京都)
「キムタクドラマは全部そうだけど、これは特に若作りとカッコよさを気取っていて嫌」(50代・パート・北海道)
「ほかの俳優さんが主役だったらもっと魅力的なドラマになっていたと思う。木村さんはアイドル時代から役者としての成長が見えないと思います」(60代・パート・兵庫県)

 2位は『安堂ロイド~A.I. knows love?~』(2013年・TBS系)で59票。木村が演じたのは100年先の未来から恋人を守るため現代へ送り込まれたアンドロイド。共演は大ヒット作『GOOD LUCK!!』(2003年・TBS系)と同じく柴咲コウ。

 だが、同じ『日曜劇場』枠の前作『半沢直樹』が最高視聴率42.2%、平均28.7%と大反響を呼んだにもかかわらず、『安堂ロイド』は最高19.2%、平均12.8%。

「あまりに突飛でマンガ的なストーリーについていけなかった。いまもう一度見返すと面白いかもしれないけど」(30代・会社員・広島県)
「木村拓哉以前に、設定やストーリーがむちゃくちゃ。キムタクの無駄遣い」(40代・パート・埼玉県)
「木村くんらしくない役だったと思う。途中で離脱しました」(50代・パート・東京都)

 3位は37票で『グランメゾン東京』(2019年・TBS系)。木村は落ちぶれていたが、再起を目指す凄腕シェフを演じた。

「ただただキムタクの料理番組にしか見えなかった。話が単純」(60代・会社員・東京都)
「よくも悪くも、何をやっても木村拓哉。ストーリーもありきたり」(30代・主婦・岐阜県)

https://smart-flash.jp/entame/219564/1