ボートレース若松のG1「全日本覇者決定戦 開設70周年記念競走」は20日、開幕。G1復帰戦となる峰竜太(37=佐賀)が、いきなり初戦からインパクト十分の走りを見せつけた。

 初日6R、6コースからコンマ06のトップSを放つと鮮やかなまくりを決めて先頭に立つと、そのまま1着ゴール。復帰戦を白星で飾った。レース直後には「ちょっと、グッと来るものがありました」と目頭を熱くする場面も見られた。

 ただ、時間が経過すると〝峰節″が全開だ。「いやあ、たまたまですよ。でも気持ちを込めたので勝てて良かったです。1走目からカッコ良く勝ちたいなぁと思っていた。例えば賞金王とは違うけど予選1走目ですし、それくらいの気持ちで行ったということ」と満足そうに振り返った。

 そして「6号艇だからチャンスがあると思ったイン逃げだったら違う。6コースは今まで前づけしていたのに、しないで通用するかと思って。結果が出てくれて良かった。ホッとしているというよりも(気持ちが)高まっています!」と峰スマイルも全開となった。

 後半11Rは2コースから3着で初日はまずまずの滑り出し。「いい一日になりました」と満足そうに宿舎へ戻った。

東スポWEB

1/20(金) 22:46配信 東スポWEB
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画像 峰竜太
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