1/4(水) 18:38配信

フィリピンで実写リメーク化が決まった「VOLTES V LEGACY」©TOEI CO.LTD, Telesuccess All Rights Reserved

1977年〜78年にテレビ朝日系で放送されたアニメ「超電磁マシーン ボルテスV」が、フィリピンで実写リメークされることが4日、分かった。タイトルは「VOLTES V LEGACY(原題)」で、年内に現地の大手テレビ局・GMAネットワークで地上波放送される。

同作は異星からの侵略軍が飛来した地球を舞台に、主人公・健一ら5人が合体ロボット「超電磁マシーン ボルテスV」に搭乗して敵と戦う姿を描いたアニメ黎明期の傑作。親子の離別や主人公を巡る衝撃的な展開、異母兄弟との対決や差別問題など重層的なストーリーは海外でも高く評価された。当時はフィリピンでも放映され、歌手の堀江美都子(65)が歌ったオープニング主題歌「ボルテスVの歌」は日本語で歌える人が続出するなど人気を集めた。

東映の白倉伸一郎プロデューサーは「『ボルテスV』を長きにわたって愛し続け、数々の試練を越えて、この巨大プロジェクトを実現にこぎつけたフィリピンの方々、ありがとうございます」と感謝し、「『ボルテスV』のDNAは、日本を代表する特撮ヒーローシリーズとして脈々と受け継がれ、世界中の子供たちを魅了し続けています。灼熱のスーパーロボット魂がここにある!」と力強く語った。

https://news.yahoo.co.jp/articles/02bae424df88bb9bbdac19b01dfb62dfb843c058

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