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2022年12月31日(土)さいたまスーパーアリーナで開催中の『湘南美容クリニック presents RIZIN.40』の第3試合終了後に芦澤竜誠が歌いながら登場。
芦澤は12月5日にK-1との契約が満了したことを発表していた。
『ナマズ音頭』をフルコーラス歌い切り、リングに登場すると「発表がある。みんな知ってると思うけれどK-1を辞めて2023年から RIZINで活躍したいと思います。
RIZIN来たのでMMAやりたいですね。
でもね、キックでも終わってないんだよね。
最後けじめ付けたい相手がRIZINに来たら現れるよね。どこにいるの? 皇治いないの?」と2023年からRIZINに参戦することを発表し、皇治呼び出す。

皇治がリングに姿を現わすと、芦澤は「コイツの勘違いも今回で終わりになるかならな。武尊に倒されなかった、天心に倒されなかった、YA-MANに倒されなかった。ありがとう、芦澤竜誠が全部いただきます」と宣戦布告。

皇治は「皆さんこんにちは、世界の田中です。いやあ、おさかなくんの音楽会、それはあかんでと思ったがええ歌ですね。おさかなく、やりますか?」と受けて立つ構え。
芦澤も「やってもいいよ。ずっと因縁があったから」と答える。
「捕まえたじゃないか、雑魚。なにルールでやるんだよ。MMAか?」と芦澤がどのルールで戦うのかと聞くと、皇治は「歌合戦しますか。このおさかなくんをやっつけちゃいましょうか」ととぼけるが、
「やれんのか? 何ルールでやるのか今決めろ」と詰め寄る。
ここから「かかって来い」「お前が来い」とスタッフに制止されながら挑発し合う両者。
芦澤は一発前蹴りを放つ。
皇治は「来年盛り上げて行きましょう」と言ってリングを去り、芦澤は「皇治、最後だから、調子にのれんのも。俺が全て奪うから」と宣言した。
皇治vs.芦澤の因縁の対決が、2023年どのタイミングでどのルールで実現するのか注目される。
芦澤は2018年6月の第2代K-1スーパー・フェザー級王座決定トーナメントで第3位に輝き、9月には小澤海斗に勝利。

スーパー・フェザー級に階級を上げて臨んだ2019年6月に大岩龍矢に敗れて引退を表明したが、2020年9月のK-1 DX「芦澤竜誠を殴りたいやつ、大募集」で現役復帰を宣言。
12月のK-1両国大会で島野浩太朗にTKO勝ちして復活したが、2021年3月の村越優汰戦では判定負け。
9月にはかつて敗れた卜部弘嵩と約3年ぶりに再戦し、リベンジに成功した。
2月には西元也史に先制のダウンを奪われながらも左ボディで逆転KO勝ち。
そして2022年6月19日の『THE MATCH 2022』にてRISEのYA-MANとオープンフィンガーグローブマッチで激突。
記者会見と前日計量で大乱闘を繰り広げ、因縁が最高潮に達していたこともあり、両者の入場から東京ドームは大いに盛り上がった。
この一戦でKO負けして以降はリングに立っていない。
戦績は24勝(15KO)13敗1分。

12/31(土) 15:53配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/93217a50a9bedfde465efe6d613f22e0f1808083

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