ニュース番組『ABEMA Prime』、12月14日(水)夜9時からの放送回ではFIFAワールドカップの2大会で審判を務めた元サッカー審判員の相樂亨をゲストに迎え、VAR判定の導入などで変わる審判の役割について語り合った。

カタール大会で物議を呼んだ審判員や判定に対する批判について、相樂は自信の経験を踏まえて解説。日本・スペイン戦での“三笘の1ミリ”で注目されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)については「人間の審判の役割が変わってくる。今回のような“線を出たor出ない”やオフサイドに関してはVARに任せる時代がやってくると思うけど、“プレーの邪魔をしたorしない”に関しては人間がやるしかない。だから、今の審判のフォーメーションは変わらないだろう」とコメントした。

VAR判定について、番組MCを務めるプロフィギュアスケーターの安藤美姫は「“三笘の1ミリ”を見た時は、正直出てると思った(笑)。VARを見てスポーツの進化を感じた」と声をあげた一方で、「フィギュアスケートでは、ビデオ判定で回転不足が映っていても、審判がそう判定しないことがあると思う。だから、私はビデオ判定を気にせずに試合に臨んでいた」と自身の経験を明かした。

また、「軸足のエッジの角度だけは違うけど、見た目がほぼ一緒のジャンプがある。これが苦手な人はビデオに映りにくいところで、飛ぶと聞いたことがある。サッカーのように精密に判定ができたら、もっと公平にジャッジしてもらえるのではないか」と話した。

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